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総入れ歯の悩みを解決!
種類とメリット・デメリットを説明

渋谷駅から
徒歩1分

総入れ歯とはどんな入れ歯?

総入れ歯は、上下どちらか一方の全ての歯が無い状態で作る入れ歯です。
歯ぐきの役割をする土台部分と、人工歯で形成されています。
歯が無い状態で、なぜ総入れ歯が外れないのかというと、歯ぐきに吸盤がくっつくように固定されるためです。つまり骨格や歯ぐきにぴったり合う形でないと、口の動きに対応できずに、外れてしまいます。

歯が無い状態を補う総入れ歯は、様々な役割を担っています。
食べ物をかむ力、会話をするときのスムーズな発音、顔の見え方などにも影響を与える重要なものです。そのため、患者さまご自身に合った総入れ歯を使うことが、健やかな毎日を送ることに繋がります。

総入れ歯には、さまざまな種類があります。
患者さまの口腔内の状態やご希望にあわせてお選びいただけるように、歯科医師にご相談することをおすすめします。

当院の入れ歯について >

総入れ歯による悩みの原因

今現在、総入れ歯をお使いの方で、歯ぐきが痛い、食べ物が上手くかめないなどのお悩みをお持ちの方がいると思います。
その原因としては、入れ歯が歯ぐきに合っていないため、あたりが強い部分が痛む場合や、かみ合わせが合っていないため、食べ物を噛み切れないという場合が考えられます。
このような不具合は、入れ歯がズレる、外れるなどの問題にも繋がります。
そうすると歯ぐきと入れ歯の間に食べ物が挟まり、噛むと痛い、会話がしにくくなるなどのトラブルが起こることもあります。
また、問題なく使えていたにも関わらず、急な具合が発生することもあります。
原因としては、歯ぐきや顎の骨が痩せてしまい、合わなくなってきている可能性があります。
時間の経過とともに、口腔内の状態は絶えず変わっていきます。
総入れ歯は歯科医院に定期的に通い、メンテナンスをすることが必要です。
場合によっては、作り直すことや別の治療方法に切り替えることも視野に入れて、考えていただく必要があります。

入れ歯を入れると歯ぐきが痛い!原因は? >

総入れ歯の種類4選

1.保険適用の総入れ歯

入れ歯の土台となる部分や人工歯に使える材料が、プラスチック(レジン)のみとなります。
入れ歯完成までの期間は、入れ歯を作り始めてから、約2週間から1ヵ月です。
費用は保険適用なので、上下どちらか一方のみの相場は、3,000円から15,000円程度となります。
保険適用外(自費)の入れ歯と比べて、費用面での負担が少ないことがメリットです。
保険適用の入れ歯は、短期間で歯の欠損した部分を埋め、見た目の改善や、食事ができるようにすることを目的としているため、型どりやかみ合わせの確認も回数をかけられません。
完成後すぐは厚みによる違和感や、歯ぐきなどに痛みが出やすくなります。
外れやすいなどの不具合も出る可能性があるため、何度か通院し、調整が必要となります。
寿命としては、だんだんと変色していき、すり減っていくことから、1年から2年程度で作り替えることになります。
プラスチック(レジン)でできているため、落下などによる衝撃に弱いです。
保険適用の入れ歯には、6ヵ月間再作製ができないという国が作ったルールがあります。
ただし、プラスチック(レジン)でできているため、何度でも修理や、調整は可能となります。

2.金属床義歯

入れ歯の土台)なる部分が、チタンやゴールドなどの金属で作られています。
入れ歯完成までの期間は、入れ歯を作り始めてから約2週間から1ヵ月となります。
保険適用外(自費)の入れ歯なので、上下どちらか一方のみの相場は、500,000円から700,000円程度と高額になります。
保険適用外(自費)の入れ歯の場合、保険適用の入れ歯より綿密に型どりをして、かみ合わせの調整にも時間をかけることができます。
それにより、歯ぐきなどに当たることによる痛みや、違和感が少ないため、会話がしやすく、食べ物をよく噛むことができます。
さらに金属床義歯は、食べ物の温度が伝わりやすく、食事を美味しく食べられることがメリットとなります。
保険適用の入れ歯をお使いの方で、プラスチック(レジン)では食べ物の温度を感じにくく、食べる楽しみがなくなったと感じている方には、おすすめの入れ歯となります。
また、保険適用のプラスチック(レジン)と違い、強度が増し、薄く作ることができるため、口の中に異物がある感覚を軽減することができます。
汚れも付きにくい素材のため、寿命としては、歯科医師の指示に従ってメンテナンスを行っていると、数十年使い続けることができる入れ歯となります。
しかし、金属アレルギーの方には適さない種類の金属もありますので、歯科医師に伝えてください。
また、破損には強い入れ歯ですが、壊れてしまうと修理が難しくなるというデメリットもあります。

3.シリコン義歯

歯ぐきと接する部分にシリコン(柔らかくクッション性のある素材)がかぶさるように作られている入れ歯です。
入れ歯完成までの期間は、入れ歯を作り始めてから約2ヵ月から3ヵ月となります。
保険適用外(自費)の入れ歯なので、上下どちらか一方のみの相場は、400,000円から600,000円程度と高額になります。
シリコンは弾力性があり、吸着力も高いため、歯ぐきに接する部分にフィット感があります。
上下左右の顎の動きにも対応でき、歯ぐきへの負担が少ないため、噛んだときの痛みが起きにくく、外れにくいというメリットがあります。
しかし、シリコンの素材上、汚れが付きやすいというデメリットがあるため、入れ歯、口腔内ともに衛生面に気をつける必要があります。
また、シリコンが剥がれてしまうことがあるため、1年から2年程度でシリコンを取り換える修理が必要となります。
患者さまの噛む力や、お手入れ具合によって差は出てきますが、基本的には破損に強い入れ歯となります。

痛くない、柔らかい!シリコンの入れ歯(コンフォート)を解説 >

4.インプラント義歯

の骨にインプラント(人工的に作られた歯根の役割をする器具)を2本から6本程埋め、それを土台にして固定する入れ歯です。
入れ歯完成までの期間は、まず、インプラントを埋めてから固定されるまで時間がかかるため、約6ヵ月から12ヵ月かかります。
インプラント義歯には様々な種類があり、費用も異なりますが、保険適用外(自費)の入れ歯であり、高額になります。
しかし、インプラントと比較すると、費用を抑えることができるというメリットがあります。
インプラント義歯は、他の入れ歯と比較すると最もしっかりと固定される入れ歯です。
それにより、入れ歯が外れる、グラつくことによる痛みもほとんどありません。
自分の歯のように自然な感覚になるため、ある程度の硬さの食べ物も食べられるようになります。
また、他の入れ歯と比べて、顎の骨に直接刺激がいくため、顎の骨が痩せて、入れ歯が合わなくなっていくことをある程度食い止めることができます。
デメリットとしては、顎の骨にインプラントを埋め込むための外科手術が必要という点です。
持病があるなど、何らかの理由でインプラント義歯が適用できない場合もあります。

自由診療の入れ歯ってどんなもの?保険入れ歯との違い >

まとめ

上下どちらか一方の全ての歯が無い状態だと、食事や会話が難しくなります。
総入れ歯は、その状態を改善するために、非常に重要なものです。
今、お使いの総入れ歯が合わないと感じている方もいると思います。
お口の痛みや違和感は、ストレスとなり、生活に支障をきたす場合もあります。
この記事で、総入れ歯を初めてお作りになる方も、そうでない方も、患者さまが何を重視したいかによって、様々な種類の総入れ歯の中から、合うものをお選びいただけると知っていただけたと思います。
患者さまの口腔内の状態も併せて、当院へご相談ください。

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