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歯が無い方の治療方法
セラミック、インプラント、入れ歯

渋谷駅から
徒歩1分

もしも歯を失ってしまったら

人間の歯は28本。親知らずを入れると32本あります。日々当たり前のように使っている歯。
もしも歯を失ってしまったら、日常生活にどのような影響をもたらすでしょうか。
食事や話すことに難しさを感じ、見た目に自信が持てなくなる可能性があります。特に前歯など目立ちやすい部分の歯を失うと口を開けることさえ躊躇ってしまうかもしれません。口腔内の機能性や審美性に関わってくる大きな問題と言えるでしょう。

そこで歯を失った所を補う主な治療方法として、セラミック、インプラント、入れ歯を紹介します。

失った歯を補う治療 >

セラミック

セラミックは、詰め物や被せ物の材質としてよく使用されます。
天然歯に限りなく近い透明感のある白さが特徴で、自然な見た目と感触を再現することを得意としています。特に前歯など目立ちやすい部分の治療に最適です。
隣り合わせの天然歯や歯ぐきとの調和が取れることから、ぱっと見ただけではセラミックなのか天然歯なのか見分けがつかないということもあります。それほどまでに、セラミックは見た目の再現度が高く自然に見せてくれます。

さらには、セラミックの被せ物やブリッジは親和性の高さから歯にしっかりと固定され馴染むことで、自然なかみ合わせを実現することができます。一般的に強度が高く、耐久性の面でも良い状態を長く保つことができると言われています。銀歯などで見られる金属イオンが流れ出し金属アレルギーを引き起こすなどの心配がないのもセラミックの大きなメリットと言えるでしょう。
セラミックのデメリットは、保険適用となる銀歯に比べて費用が高いことが挙げられます。しかし近年は保険の適用範囲に変更があり、条件を満たすと奥歯にもセラミックを含んだ白い被せ物を入れることができます。

他には、金属のように変形しない分、瞬間的に強い衝撃を与えると割れる恐れがあります。
それはお皿を落としたら割れてしまうのと同じで、陶器のような材質をしているからです。特に噛む力が強くかかりやすい奥歯にはジルコニアなどの耐久性の高い、より丈夫な材質を選ぶことが大切です。

セラミックと一口に言っても、プラスチックとセラミックが配合されているものやセラミックだけのもの、人工ダイヤモンドと言われるジルコニアなど、それぞれ材質が少しずつ異なります。白い被せ物を入れる時には、歯科医師と相談し、前歯や奥歯、かむ力や予算などを総合的に判断し、決定されると良いでしょう。

セラミック治療 >

インプラント

歯を失った時に最も再現性が高く、その分治療費も高い治療方法のひとつがインプラントです。
インプラントは人工の歯の根を顎の骨に埋め込み、この人工歯根に通常セラミック製の被せ物が取り付けられます。
安定性と機能性を兼ね揃えていて、人工歯根がしっかり顎の骨と結合することで、食事や会話など日常生活の機能をほとんど違和感なく自然な状態に回復させることができます。

ブリッジとは違い、周りの歯に負担をかけることなく単体の歯として機能するため、半永久的に長持ちすると言われています。
インプラントの条件は、埋め込む顎の骨が丈夫で十分なスペースがあることです。状態によっては人工骨で補い、しっかりとした土台を作り上げます。
インプラントは埋め込む手術の後に、安定するまで待ち時間が必要なため、全て終わるまでに数ヶ月かかることがあります。また、一般的に手術費用が高額であるため、時間とお金どちらも要する治療法と言えます。
もちろん、インプラントを埋め込む手術から最終的にセラミックの被せ物が取り付けられるまでの間、特に前歯などは仮歯を付けることによって見た目の心配はありません。

インプラント治療が完了すると、入れ歯のように取り外す必要はなく、人工歯のため虫歯の心配もありません。
しかし、インプラントは歯周病には要注意です。
天然歯とは少し形が異なり、歯ぐき周りに汚れが溜まりやすくなってしまうことがあるため、歯磨きの際にコツが必要です。人工歯のため痛みを感じることは稀で、歯周病になってしまっても気付きにくいです。悪化してしまうと歯ぐきや顎の骨を侵食するだけでなく、インプラントそのものが使えなくなってしまう恐れもあります。

時間とお金をかけて手に入れたインプラントを良い状態で長持ちさせるためには、プロによる定期的なメンテナンスが欠かせません。

インプラントについて >

入れ歯

入れ歯は複数の歯もしくは全ての歯が無くなってしまった時に適した治療方法と言えるでしょう。
人工的に作られた歯並びで、歯だけでなく歯ぐき部分まで再現されています。骨の状態が不十分で残念ながらインプラント治療ができない場合でも、入れ歯であれば歯ぐき部分の再現ができるため、対応が可能でしょう。

入れ歯はセラミックやインプラントと比較すると費用を抑えられることもメリットのひとつです。失った歯の部位に合わせて作製されるため、ある程度の機能と見た目を回復させることができます。

また、入れ歯は取り外しが可能であるため、隅々まで目で確認しながら清掃し、メンテナンスすることができます。
入れ歯のデメリットは、使っていくうちにすり減り、ガタついてしまうなど適合性が悪くなってしまうことが挙げられます。それにより、食事や会話などに不便を感じる場面が出てくる恐れもあります。安定性に欠けることがありますが、その都度歯科医院で診てもらい、自分に合う入れ歯に調整していくことが大切です。

入れ歯(義歯)について >

入れ歯・ブリッジ・インプラントのメリット・デメリット >

自分に合ったものを選択する

歯を失った時の治療方法には、主にセラミック、インプラント、入れ歯の選択肢があり、それぞれ可能な限り見た目や機能性を再現することができます。これらは全ての人、全ての口腔内状態に当てはまるわけではありませんが、歯科医師と相談した上で自分に一番合う治療方法を選択するのがベストです。歯科医師は口腔内の状態を確認し、患者さまご自身の状況や要望に基づいて、最適な治療計画を提案することができます。

セラミック、インプラント、入れ歯にはそれぞれメリットとデメリットがあります。患者さまもこれらを考慮して自分に一番合うものを選択する必要があります。
審美性、機能性、安定性、そして予算など、重要視することは患者さま一人ひとり異なるため、何が一番良いのかは人それぞれです。

どの治療方法を選んだとしても、一度治療したらおしまいということはなく、その後も定期的な歯科検診が大切です。せっかく治療した歯もアフターケアを怠ると再治療が必要になってしまうケースもあります。
長持ちするようにしっかりメンテナンスをしていきましょう。

入れ歯で後悔しないために >

まとめ:歯を失わないためにできること

一度失ってしまった歯は、治療によりある程度回復ができるものの、強度や機能など、天然歯に勝るものはありません。
再び歯を失うことがないように、残っている自分の歯をより長く使い続けられるように、定期的な歯科検診と自宅でのセルフケアは欠かせません。
歯を失ってしまった原因にもよりますが、歯を失う原因として最も多い歯周病や虫歯にならないために、毎日のブラッシングで予防することも十分可能です。磨いているつもりでも、実は磨けていない部分がある患者さまはたくさんいます。ほとんどの歯はきれいに磨けているのに、ある部分だけが磨けていないなんてことも多く、その部分に虫歯ができてしまうこともあります。磨きにくい部分や苦手なところがある場合には、歯科医院で一度ブラッシング方法を見直し、より効果的な磨き方に変えてみるのも良いでしょう。

定期検診・予防歯科 >

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