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根の治療(根管治療)の期間

Root foundation term根の治療は、早ければ、2、3回の通院で終わります。

でも、一概にそうとは言えないのが、根の治療が難しいところです。

2、3回の通院が終わりになるか、始まりになるのか。。。

歯幹に広がっている細菌を、2、3回の通院で完全に除去することができれば、其の上に被せ物や詰め物をしても大丈夫です。

しかし、それは幸運な場合です。

歯幹の中は深く、最新のマイクロスコープを使っても、状態を正確に把握することは難しいものです。

もし、細菌が取りきれなかった場合、再発してさらに厄介なことになります。

1年も2年も歯科に通院しているけど治らない、という人は、たいていこのケースです。

身の回りにも結構そういう人が多い筈です。

決してレアケースではないのです。

そうするうちに歯幹が全くだめになると、抜歯や入れ歯、インプラントの治療を行うことになります。

高度に発達している現代の医学で、なぜ、虫歯ごとき(かなり進行しているとはいえ)が簡単に治せないのでしょうか。

実は、医療制度に原因があるとも言われています。

適切に歯幹の菌をコントロールできる装置もあるのですが、これは保険点数がゼロなんです。

つまり、これを歯科医が購入して使っても、ボランティアになってしまうのです。

運良く2、3回の通院で完治すれば、問題ありませんが、その初回の治療がうまくいかなかった場合は、1年も2年も苦しまなければなりません。

まずはプラークコントロールから、かかりつけの歯科医をみつけて、定期的に歯石をとってもらうなど、虫歯の予防に努め、それでも悪化してしまったら、できるだけ早期に治療を行うことが必要です。

歯科にも、自分の歯の健康を管理してもらえるような「かかりつけ医」が必要なのです。