小児矯正を子どもに受けさせるか否かを考えている親御さんは、まず一度歯科医師に相談し、診察してもらうことが重要です。
特に、近年は子どもの歯に関する専門の相談を無料で行なっている医院も存在するため、あまり気負わずに活用してみると良いでしょう。
お子さんの中には歯医者という言葉に抵抗を持っており、なかなか行きたがらない場合もあるでしょう。
こういった場合は、親御さんだけでも相談することができる医院もあります。
歯科医師と相談し終わると、小児矯正に関する詳細な資料や治療を受ける場合のスケジュールなどが渡されますので、自宅に持ち帰り、お子さんやご家族としっかり話すようにしましょう。
相談から矯正までの一般的な流れについてもみていきましょう。
まず、第一に相談を行うことになりますが、相談はメールや電話などで行う場合と面談して行う場合があります。
矯正を受けることを決定している場合であれば、メールや電話での相談でも良いと思いますが、悩んでいる場合には一度面談での相談を受けることが望ましいでしょう。
相談を行なった後、矯正を受ける必要があるかどうかや歯の状態を調べるため、精密検査を行うことになります。精密検査では、レントゲンや口内撮影、唾液検査、顎の関節チェックなどを行います。
精密検査を行い翌日または数日後に、検査の結果・治療の説明、スケジュールなどを歯科医師と話し合うことになります。
この際、気になることなどがあれば必ず説明を求めるようにしましょう。
説明を受け、スケジュールなどが決まると治療が開始されます。
小児矯正は、通常一期・二期に分けて行うことになるため治療期間は長くなりますが、その分より効果的な治療が期待できます。
小児矯正を受けることによる費用や期間、子どもへの負担など様々な不安がある親御さんは、是非一度相談を受けることをおすすめします。
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