虫歯のリスクについて
「虫歯なんて少し放っておいても問題ないでしょ」と
考えているあなた。要注意です！！
たかが虫歯されど虫歯。虫歯を甘く見てはいけません。
このページでは虫歯を放っておくと起こりうるリスクについて説明していきたいと思います。
リスク1： 激しい痛みが出る
虫歯は初期の段階では痛みなどの自覚症状が現れにくい
です。
虫歯が進行し、エナメル質の内側の象牙質まで達してしまうと冷たいもの・甘い物にしみやすくなります。
さらにさらに虫歯を放っておくと、歯の神経まで虫歯が達してしまい、何もしなくても痛い・冷たいものや熱いもの・かんだ時の痛みが激しくなります。
リスク2： 歯根に膿がたまる
虫歯を放っておくと、細菌が歯の根っこまで到達し、歯根の周りに膿がたまり、顎をパンパンに腫らすことがあります。
上の奥歯の場合、すぐ近くに上顎洞という鼻の空洞があり、そこに虫歯菌が入り込むと副鼻腔炎を引きおこすこともあります。
リスク3： 歯を失う
虫歯をさらに放置すると、最終的にはほとんど歯がなく
なってしまい、歯を抜く以外の選択肢しか残されていま
せん。
歯を失ってしまうとその分、治療期間や費用も大きくなります。
自分の歯を残せるうちに虫歯治療を行いましょう。
リスク4： 全身的な病気を引き
起こす
虫歯や歯周病を放置することで虫歯菌が血流に乗って全身を巡ります。血栓を引き起こすこともあり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
虫歯は放っておいても何一ついいことはありません。
重症化すると歯を失うかもしれない。最悪命に関わるかもしれない。とても怖い病気なのです。
虫歯が進行する前に早期発見をし、治療が必要な際は早期に行うことをオススメします。
