親知らずって絶対抜かないといけないの?
いいえ、そんなことはありません!!
ケースによって抜いた方がいい場合も抜かなくてもいい場合もあります。
では、その判断基準は一体何なのでしょうか。このページではこちらを分かりやすくまとめています。
抜いたほうがいい場合
・親知らず自体が大きな虫歯になっている場合、もしくは親知らずと隣り合っている歯に悪影響を及ぼしているとき
・真横に生えているため親知らずの周りに汚れがたまりやすく、お手入れが行き届かず、歯ぐきが腫れたり、出血を繰り返すとき
・矯正治療をするにあたり、抜歯が必要になるケース
抜かなくてもいい場合
・親知らずが大きな虫歯になっておらず、まっすぐ生えていて、上下でかみ合っている時
・完全に歯ぐきの中、骨の中に埋まっている場合
・ご自身でのケアがしっかりと出来ている場合
・将来的に移植歯として検討する場合
親不知についてのまとめ
親知らずといっても必ずしも抜く必要がないということをお分かりいただけましたでしょうか。ただし、現状悪さをしている、または将来的にするであろう親知らずに関しては抜くことをオススメいたします。
いずれにせよ、親知らずが気になりはじめたら早めに歯科医院を受診し、主治医とご相談するのが良いかと思います。