歯のセルフケアとは
ご自身で行う歯磨きや、食事など毎日の習慣のことを言います。
正しいセルフケアを行うことで、むし歯や歯周病を予防することができます。
歯のセルフケアの重要性
1日3回、1回10分磨くとして、1年間で約180時間歯磨きをしてることになります。
そのうち定期検診は1回60分、3ヶ月に1度だとすると1年でたったの4時間です。
またむし歯になりやすい食事や回数、タイミングなどがあります。
定期検診の受診だけでは予防になりません。
正しいセルフケアを毎日行っていくことが予防歯科になります。
歯のセルフケアのポイント
歯磨き
歯垢(プラーク)を残さずに落とすこと。その為には、歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシなどの器具が必要です。
むし歯菌を増やさない。うがい薬などを使い口の中の菌をなるべく減らしましょう。
フッ素を応用する。フッ素は歯の再石灰化を促進しむし歯を防ぎます。フッ素入りの歯磨剤を使い、たくさんゆすがないようにしましょう。
食事
むし歯になりやすい食べ物は、砂糖を含む物・歯にくっつきやすい物・口に残りやすい物・酸性の物があげられます。
また食事の時間を決めずに長時間食べたり、1日に何回も食事をすると、むし歯のリスクが上がります。
動画で見る:虫歯になりやすい食品について
動画で見る:清掃性食品について
ご自身のセルフケアが正しいかどうか、定期検診で確認や指導を行います。詳しく知りたいことなどは、受診した際にスタッフへお尋ねください。