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歯ぎしり

歯ぎしりの問題点

Bruxism problem

歯ぎしりの問題点というとまず思い浮かぶのは「はた迷惑」ということです。本人は気がついていませんが枕を並べ寝ている妻や夫が迷惑します。気がつかないくらいだから本人にとっては問題がないかというと、そうとは言いきれません。

イビキではさいきん睡眠時無呼吸症候群が話題になっています。本人は気がつかないので放置されがちですが、睡眠不足になって交通事故を起こしたり、重症になると寝ているあいだに心停止することもあるこわい病気です。

さいわい歯ぎしりは命にかかわるようなことはありませんが、やはり健康に悪い影響を与えることがあります。それは歯ぎしりのなかでも「歯をかみしめる」タイプです。歯をこすり合せてキリキリという音をたてる歯ぎしりはもまわりが迷惑するだけで、本人の健康にはあまり影響しません。

ご覧になった方もおいででしょうが、NHKの「ためしてガッテン」という番組では、この歯をかみしめるタイプの歯ぎしりに「口破壊歯ぎしり」とか「全身破壊歯ぎしり」というたいへんショッキングな名前をつけていました。

この名前が適当かどうかは問題ですが、寝ているあいだにちょっと想像がつかないような力で歯をかみしめている人がいて、それが歯や身体に影響を与えているのは事実です。

このかみしめる力は、長年のあいだに歯の根元を欠けさせたり、口の中の骨を隆起させたりすることがあります。虫歯や歯周病、知覚過敏の原因になることもあります。
くいしばるときの筋肉の緊張が、肩こり・頭痛・腰痛などを起こすこともあります。

このタイプの歯ぎしりは音がしないのでまわりも気がつきません。朝おきたときにみょうにアゴがだるいという人は、かみしめ型の歯ぎしりをしている可能性があります。

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