歯並びについて一緒に考えましょう

子供の歯並び

歯並びについて気になったことはありますか?

子どもの頃から親御さんに気にかけてもらって、矯正をしていた方も多いのではないかと思います。

大人になってから、歯医者さんで機能的・審美的な面から矯正を薦められた方もいると思います。

今回は、どのように歯並びはつくられていくのか、子どもの頃に気を付けた方がいい事などをお伝えしたいと思います。

歯並びができていく過程

Stage1. 2~6歳頃

2~6歳歯と歯に間隔があると良い!
上の前歯と下の前歯の中心が合っていると良い!

Stage2. 5~7歳頃

5~7歳虫歯から守ることが大切!

Stage3. 6~10歳頃

6~10歳上下の前歯が接触すると良い!

Stage4. 9~13歳頃

9~13上の前歯と下の前歯の中心が合っていると良い!

なぜ歯並びは乱れていくのか?

原因1. 異常な生え方

異常な生え方乳歯から永久歯に交換されていく段階で、永久歯」が出てくる位置・方向・角度が悪く歯並びが悪くなっていくことがあります。

また、永久歯への交換には適当なタイミングがありますが、そのタイミングがずれることがあります。

早く出過ぎてしまったり、なかなか出てこなかったり、埋まったままになっていたり。このことも原因の一つです。

これは出てくる永久歯の問題ですが、これを改善しないまま次のステージに進むと、スペース不足の問題を引き起こすこともあります。

歯の出て来方について異常がある場合には、なるべく早期に対応する必要があります。

原因2. スペース不足

スペース不足顎の発育が不十分なうちに低年齢で前歯の生え変わりが始まり、前歯がきちんと並ばない子どもたちがいます。

また、永久歯のサイズが明らかに大きすぎる子どもたちもいます。

顎と歯の大きさのバランスに異常がある場合、永久歯がそろう頃にはスペースが不足してしまいます。

原因3. 習癖

習癖きれいな歯並びは正しい機能から生まれ、維持されるものです。

指しゃぶりや舌の癖、口の中の癖、鼻耳道器官系疾患による口呼吸、頬杖や姿勢などの態癖で噛み合わせが悪くなっていく子どもたちがいます。

異常を確認した時点でその改善に努めるべきです。親も子ども自身も気付いていない場合も多く、歯医者の検診等で指摘を受けることもあります。

原因4. 骨格性(遺伝)

骨格性(遺伝)顔の形や骨の形、噛み合わせが上下で反対になっているなど、遺伝的な要因により歯並びが悪くなっていることがあります。

遺伝的な要因が強い場合は、矯正専門医による治療が必要です。

要注意!子どもの癖

指しゃぶり

指しゃぶり3歳くらいまでの指しゃぶりは子どもにとって正常な行為です。

しかし、5歳を過ぎても指しゃぶりを続けてしまっていると歯並びが悪くなります。

指しゃぶりを長く続けていると出っ歯になったり、奥歯で噛んだ時に前歯が嚙み合わない状態になります。

指しゃぶりの指で前歯が押され、吸うときの頬の力によって上顎が狭くなり奥歯の噛み合わせがずれてしまいます

下唇を噛む

子どもの癖 指しゃぶり下唇を噛むと下の歯が内側に倒されて、隙間が狭くなりデコボコの歯になります。

上の歯は外側に押されて出っ歯になったり、すき間があいた歯になります。

ものを噛む

子どもの癖 ものを噛むシーツやタオル、爪などを噛む癖がある方は前歯がずれていきます。

シーツなどを常に噛んでいると、前歯が前に引っ張られる力が加わり、前歯の一本だけが飛び出た様な歯並びになります。

頬杖

子どもの癖 頬杖をつく頬杖をついていると重い頭を、一か所の顎で支え続けるので奥歯の歯並びが歪んでしまいます。

口呼吸

子どもの癖 口呼吸口呼吸は出っ歯やデコボコの歯の原因になります。

鼻の空洞と上顎は繋がっており、鼻呼吸をすることによって鼻の空洞は広がっていきます。

そして、上顎もよく成長し歯並びがきれいになります。しかし、口呼吸の方は上顎が成長できず狭くなります。

また、舌は上顎を押し広げるように位置していますが、口呼吸の方は空気の通り道を確保するため舌の位置が下がってしまい、上顎を広げることが出来なくなります。

やわらかい食べ物を好む

子どもの癖 柔らかい食べ物骨は骨についている筋肉が使われることによって刺激を受け、太くなります。

やわらかいものばかりを食べていると、筋肉が使われず、顎が大きくならないために歯がデコボコになります。

歯並びは見た目だけの問題ではありません

笑顔の女の子デコボコの歯の隙間を上手に歯磨きをすることができず、虫歯になりやすくなる。

歯石が溜まってしまい、歯周病になる。

噛み合わせが悪いことによって、それぞれの歯にかかる力が均等にならず偏ってしまう。

といった口腔内の病気が一番恐いのです。

病気のリスクを減少させ、見た目も美しくなったら、とても素敵だと思いませんか?
まずは!歯医者さんへ検診の予約の電話をかけてみましょう(^_^)/


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